敷地利用権が「所有権」と「借地権」で違う?マンション購入前に知っておきたいポイント☝️
マンション情報を見ていると、
- 敷地利用権:所有権
- 敷地利用権:借地権
などの表記を見かけることがあります。
しかし、
「そもそも敷地利用権って何?」
「所有権と借地権はどう違うの?」
と疑問に感じる方も多いのではないでしょうか。
今回は、マンション購入時に重要となる
「敷地利用権」の違いについて、分かりやすく解説します。
敷地利用権とは?
マンションは、一戸建てとは違い「部屋だけ」を所有しているわけではありません。
実際には、
- 専有部分(自分の部屋)
- 建物全体の共有部分
- マンションが建っている土地
これらをセットで所有・利用しています。
このうち、マンションの土地を使う権利のことを「敷地利用権」と呼びます。
そして、この敷地利用権には主に
- 所有権
- 借地権
の2種類があります。
「所有権」のマンションとは?
所有権のマンションは、 「建物」と「土地」の両方を区分所有者みんなで所有している状態です。
一般的に、日本の分譲マンションの多くはこちらになります。
所有権マンションの特徴
- 土地も資産として持てる
- 更新料などが不要
- 売却時に比較的説明しやすい
- 住宅ローンでも扱いやすい
将来的に売却や相続を考える場合でも、比較的安心感がある形式です。
特に地方では「所有権」のほうが一般的なので、購入時にあまり意識していない方も多いかもしれません。
「借地権」のマンションとは?
借地権のマンションは、 土地を地主さんから借りて建てられているマンションです。
つまり、部屋は所有しますが、土地自体は自分たちのものではありません。
借地権マンションの特徴
- 土地代が含まれない分、価格が比較的安い場合がある
- 毎月「地代」が必要になることがある
- 契約期間や更新条件がある
- 売却時に内容確認が必要になることも
都心部では土地価格が高いため、借地権マンションが流通しているケースもあります。
一方で、契約内容によって条件がかなり異なるため、しっかり確認することが大切です。
購入前に確認したいポイント
マンション購入時は、間取りや価格だけでなく、敷地利用権も確認しておきましょう。
特にチェックしたいのは次のポイントです。
① 敷地利用権の種類
まずは「所有権」か「借地権」かを確認します。
物件資料や登記情報に記載されています。
② 借地権の場合は契約期間
借地権マンションの場合、
- 残り契約年数
- 更新の有無
- 更新料
などが重要になります。
住宅ローン審査にも影響する場合があります。
③ 毎月必要な費用
借地権の場合は、管理費・修繕積立金とは別に「地代」が必要になるケースがあります。
毎月の支払い総額を確認しておくことが大切です。
④ 将来的な売却のしやすさ
購入時だけでなく、将来的に売却する可能性も考えておきたいポイントです。
借地権マンションは、購入希望者が内容を慎重に確認するため、所有権マンションより説明事項が増えることがあります。
ただし、立地や価格のバランスによっては人気のある物件もありますので、一概に悪いというわけではありません。
「安いからお得」とは限らない
借地権マンションは価格が抑えられていることも多く、魅力的に見える場合があります。
ただ、
- 地代負担
- 契約期間
- 売却時の条件
などを総合的に考えることが大切です。
特に「長く住みたい」のか、「将来売却予定なのか」によっても考え方は変わってきます。
まとめ
マンションの「敷地利用権」は、購入後にも関わる大切なポイントです。
特に、
- 所有権なのか
- 借地権なのか
- 毎月の費用はどうか
- 将来的な条件はどうか
このあたりを事前に確認しておくと安心です。
物件価格や間取りだけでなく、“土地をどう持っているか”にも注目してみると、より納得できるマンション選びにつながります。
マンションは「部屋を見る」だけでなく、「土地との関係」を知ることも大切です😊 少し難しく感じる言葉も、意味がわかると物件選びがぐっと安心になります♪
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