契約不適合責任ってなに?売主・買主それぞれのポイントを解説
不動産の売買契約でよく出てくる「契約不適合責任」。
聞き慣れない言葉ですが、実はとても重要なポイントです。
「もし買ったあとに不具合が見つかったらどうなるの?」
そんな不安に関わる内容でもあります。
今回は、契約不適合責任について、わかりやすく解説します。
契約不適合責任とは?
簡単にいうと、
引き渡された物件が契約内容と違っていた場合に、売主が負う責任のことです。
例えば👇
・雨漏りがある
・シロアリ被害があった
・設備が使えない
など、契約時に説明されていない不具合があった場合が対象になります。
以前の「瑕疵担保責任」との違い
以前は「瑕疵担保責任」という考え方でしたが、
現在は「契約不適合責任」に変わっています。
大きな違いは👇
👉 「隠れていた欠陥」だけでなく
👉 契約内容と合っているかどうかが基準になったこと
より“契約内容重視”になったイメージです。
買主ができること
不適合があった場合、買主は👇の対応を求めることができます。
■ 修補請求(直してもらう)
■ 代金減額請求
■ 契約解除
■ 損害賠償請求
ただし、内容や状況によって対応は変わります。
注意しておきたいポイント
■ 期間が決まっている
不具合を見つけたら、一定期間内に通知する必要があります。
(契約で期間が定められていることが多い)
■ 契約内容がとても重要
「どこまで責任を負うか」は契約書に記載されます。
そのため、契約前の確認がとても大切です。
■ すべてが対象になるわけではない
事前に説明されていた内容や、
明らかに確認できる状態のものは対象外になることもあります。
実務的なポイント(少し深掘り)
■ 免責(責任を負わない条件)
中古物件では、売主の責任範囲を限定するケースも多くあります。
■ インスペクション(建物状況調査)
事前に建物の状態を確認しておくことで、
トラブルを防ぐことにつながります。
まとめ
契約不適合責任は、
「もしものトラブル」に備える大切なルールです。
ただし、すべてが自動的に守られるわけではなく、
契約内容によって大きく変わります。
だからこそ、
👉 内容をしっかり確認すること
👉 わからない点は事前に相談すること
これがとても重要になります。
あとから困らないためにも、契約の内容はちゃんと確認しておきましょう!
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